リンクや選択した文字列をドラッグ&ドロップすることで、新規に開いたり、検索エンジンに送ったりする機能。右クリックメニュー、またはホイールクリックなどに頼らずに動作を行えるのが特徴。
多くのタブブラウザで、アドレス/タブバーへのドロップ、または検索バーへのドロップなどの機能はあるが、ここでD&D拡張と呼ぶのはドロップするのがページ上ならどこでもよいものに限っている。マウスの移動距離や、右クリック>選択の手間が省ける機能である。
Maxthon、fub.net、unDonutなどに搭載されている。
Internet Explorer(以下IE)を構成する部品、基幹ファイル群。IEの実行ファイルであるIexplore.exeのファイルサイズは僅か100KBにも満たない。すなわちこのファイルはIEコンポーネントを呼び出し、使用するためのもので、IEの「本体」ではないのである。
多くのタブブラウザはIEコンポーネントを使用したものであり、標準のIEと同じようにIEコンポーネントを呼び出して、各種処理を行っている。独自のレンダリングエンジンを作らなくて済み、機能や表示などもIEと全く同じ出来るため非常に便利であるが、セキュリティについてもIEと同じになってしまうので注意が必要と言えよう。
IE以外に外部から使用できるコンポーネントを持つものには、Mozilla/Netscapeがある。
Mozilla/Netscapeに使われているレンダリングエンジン。IEに対抗して作られたもので、小型、高速、W3Cの規格に準拠、オープンソース、クロスプラットフォーム(OSに依存しない動作)などの特徴がある。
Mozilla/NetscapeはWebページだけでなく、その見た目(UserInterface、以下UI)も、XULと呼ばれる言語で記述し、Geckoエンジンがそれを描画している。そのため、Mozilla自体もクロスプラットフォーム性を持つ。
SyleraはWebページの表示にはGeckoエンジンを用いているが、UIの表示はWindowsの標準パーツを使用しているようである。軽快な動作はそのお陰か。
Mailto:で始まるリンクを無効にして、クリックしてもメーラーを起動させないようにしてくれる機能。
あくまでもクリック時の動作を無効にするものであって、ブラウザクラッシャーなどで使われるMailストーム(img src="mailto:〜などを使ったもの)を防ぐことは出来ないので注意。Mailストームを防ぐにはProxomitronにAnti_Browser_Crasherを入れるのが効果的。
正しくはMultiple Document Interface。一つのウィンドウの中に複数の文書を展開するもの。複数の文書を扱う際でもアプリケーションは一つだけ起動すればいいので、メモリ、リソースの節約にもなる。
タブブラウザとは基本的にMDIアプリケーションに入るのだが、表示形式がタブ切り替え式しかないものもある。ウィンドウを並べて作業する場合にはMDIで表示出来ないと不便だろう。マニアックエディションを参照のこと。
SleipnirやLunascape、NilBrowserなどに搭載されているOfficeXP風のメニュー機能のこと。メニュー横のアイコンやメニュー選択時の枠線、フラットなツールバーなど、見た目が美しくなる。
ただし、標準的なWindowsのメニューに比べると多少重くなる。PCが充分に高速なら問題はないが。
正式にはSingle Document Interface。一つのウィンドウには一つのドキュメントしか表示しないもの。
素のIEがこれに当たる。複数のWebページを開くと、その分だけIEが起動してしまう。メモリ、リソースもその分だけ消費されてしまうため、特にWin9x系のOSでは不安定を招く。タブブラウザを使うことでこの問題を劇的に解決できる。
ただし、アプリケーションが独立して動いているため、リソース、メモリに余裕があるならば、こちらの方がドキュメントの保全性が高い。一つのアプリケーションが強制終了されても、ほかのアプリケーションに影響が出ない設計(OS、アプリともに)になっている場合に限るが。ちなみにIEはすでにOSに組み込まれていると言ってもいいので、一つが落ちれば、他のIEどころかOSもやばい。危険性が変わらないなら、MDIで動かした方がいい。