「よし、じゃぁ説明を始める」
「お願いします」
「タブブラウザってのは
ウィンドウの切り替えにタブを使うブラウザだ、以上」
「・・えーと、タブっていうのは、つまりぃ」
「安心しろ。お前のような
ハシリドコロ野郎に言葉で説明しようなんざ、はなから思っちゃいない」
「・・はぁ」
「おらぁ!」

「いいか、これが今までのブラウザだ。別のウィンドウに切り替えるためには別のウィンドウにマウスカーソルを合わせてクリックする必要があった」
「ふむふむ。そうですね」
「で、おらぁ!」

「なんで、いちいち叫ぶんですか?」
「
アマチャヅルは黙ってろ。プロのやることにはみんな理由があんだよ。っていうか見ろ。タブブラウザはウィンドウ自体は一つで、切り替えはタブで行う」
「・・・・」
「・・・」
「・・おぉ!なるほど!」
「(予想通りどたまの回転が遅い奴だ)。デスクトップがずいぶんとすっきりするのが判るか?」

「今までこんなだったのが、こうなる訳だ」
「なるほど〜」
「よおし、じゃ次だ」
「ちょ、ちょっと待ってください」
「なんだ?」
「えーとですね。今までのだとウィンドウ小さくして別のを見ながら作業が出来たんですけど。タブで切り替えだと別の見ながらは無理ですよね?」
「は、
イランイランノキが考えそうな事だな。案ずるな、MDI形式で表示出来るタブブラウザなら可能だ」
「MDI・・?」
「簡単に言えば一つのウィンドウの中で複数のドキュメントを表示することだ。Donut系、Sleipnir、MDIBrowserなんかが対応してるな。タブブラウザ本来の意義が無くなるのであまり薦めないがな。ほかのタブブラウザでも複数起動出来れば、IEと同じようには使えるぞ」
「わかりました、後で試してみます」
「よし、次だ」