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タブブラウザ推奨委員会

効率のいい検索方法


インターネットの最大の特徴は「知識の共有」ではないだろうか。インターネット上の総ページ数は正確な資料はないが、すでに40〜50億ページに達していると思われる。(1997年度約3億、2000年度約10億、2004/2月42億)。これらほぼ全てのページが全世界に向かって開かれており、インターネットに接続してさえいれば、誰であろうとこの膨大な情報、知識にアクセス出来るのである。(インターネットのもう一つの特徴として、情報の双方向性があるが、本稿では言及しない。)

この膨大なWebページの中から、必要とする情報を得るためには検索という手段を用いるしかないが、検索エンジンの一つ、Googleは2002年度にすでに20億ページを網羅したと発表している。これほど母集団が大きいと、適当な単語で検索し総当たりでページを見ていくだけでは必要な情報にたどり着くことは難しく、無駄な手間と時間がかかる。

そこでこのコラムでは、的確な情報により速く到達するための、効率のいい検索方法について考察する。これによって検索に費やされる時間が大幅に短縮され、浮いた時間で人生を謳歌できると言うわけであり、一層エロサイト巡りにも熱が入ろうというものだ。

本稿で述べる検索のテクニックというか、検索のコツとしては下記に示す物がある。それぞれに付いて思うところを述べたい。

ちなみに検索サイトはいわゆるディレクトリ型とロボット検索型の二種類に分けられるが、ディレクトリ型なんてのはただのリンク集であり、特定のジャンルに関する大まかな情報を得るぐらいにしか役に立たないので、本稿では一切言及しない。ここではロボット検索型、特に現在最強の検索エンジンであるGoogleの使用を前提として話を進めるものとする。


検索語の選定


PC初心者は検索が下手だという。何故か。それは正しい語句で検索を行っていないからだ。うろ覚えの単語では幾ら検索しても、正しい知識にたどり着くことはできない。検索の基礎は正しい知識からである。自分が調べたい事柄の正確な名称を知っておかなければならない。

特にコンピュータ関連を初めとする理系の情報は、正式な名称、正確な型番で検索しなければ、なかなか公式な資料にたどり着くことが出来ないので注意が必要である。

また、口語調で検索してしまうという話も聞く。例えばスキャンディスクのやり方を知りたい時に、”スキャンディスクのやり方”で検索してしまう。これでは該当するページを限定しすぎてしまう。検索は単語単位で行うべきであり、助詞、動詞、形容詞等はなるべく検索語に含めるべきではない。ちなみにGoogleで”スキャンディスクのやり方”を検索すると約20件、”スキャンディスク やり方”で検索すると約3000件ヒットする。

検索は正しい語句で、かつ単語単位で行うべし。


検索語の追加


検索結果として膨大な件数がヒットした場合、それら全てに目を通し、必要な情報を探すのは現実的ではない。そこからさらに絞り込み検索を行う必要がある。前述の例でいうなら、「スキャンディスク」という単語に「やり方」という単語を組み合わせることだ。前者が検索の対象とするなら、後者はその対象をさらに具体的にするものと言える。

具体的な例を挙げるなら、とあるバンドのライブの開催予定が知りたいという場合”<バンド名> ライブ 開催 予定”で。2003年度に限定するならさらに”2003”という単語を加えるのもいいだろう。また検索エンジンによっては−やNOTを入れることによって、その単語が含まれているものを検索結果から除く、ということも出来る。”タブブラウザ -めるてぃ”で、タブブラウザに関するページで、めるてぃを含まないものだけを検索出来る。


検索語の分割


絞り込み検索は検索結果が多すぎる場合の対処法だが、逆に検索結果が少なすぎる場合は、検索語の分割という手がある。無論最小単位でこれ以上分割できないという単語も多いが、分割出来るものは分割してみるのも手である。例えば”ネットショッピング”は”ネット ショッピング”に分割してみると、「ネットを使ってショッピングを〜」という文面のあるページも検索にかかることになる。

また、検索語は正確に、と前述してはいるが、正しい型番でも敢えて分割してみる必要もある。なぜなら、公式な資料では正確な語句を用いていても、非公式な場所では型番の一部だけの呼称が使われることも多いからである。PCの型番の多くは「FMV-DESKPOWER AB12/C」などのようにブランド名+型番で示されることが多いが、非公式な場所、例えば個人サイトなどでは「FMVのAB12/C」または単に「AB12/C」と呼ばれることが多いだろう。この場合検索語を分割し、かつ余分な単語を除くという作業が必要になる。


検索語の変換


と、まぁここまではどこのページでも書いてあるような検索の仕方のわけで、今更俺が言及するまでもないのだが。これ以降にこそ検索のコツとして伝えたい事があると思って頂きたい。

検索語の変換とはどういう意味か。端的にいうなら「ほぼ同義語」に置き換えるということである。また検索語がカタカナ(外来語)ならば英語に、漢字ならばひらがなに置き換えることも必要となる。その逆も然り。

例を挙げよう、アールグレイという紅茶がある。柑橘類のベルガモットで香りづけされた紅茶だが、このような紅茶のことは着香茶と呼ばれる。が、一般的には「フレーバーティー」と呼ばれることが多い。しかし「フレーバードティー」「フレーバリーティー」と呼ぶ人もいる。すなわち「フレーバーティー」に関する情報を求める場合、ほぼ同義語である「フレーバードティー」「フレーバリーティー」という別単語への置き換えも必要になるということである。さらに言うなら末尾を「ティ」とする場合もあるだろう。この場合さらに検索語を変換する必要がある。

また略称に変換すべきものも有る。例えばMicrosoft社のブラウザ、Internet Explorerは普通IEと略される。略称のほうが通りが良い単語は、公式なページですら略称を使う場合が多いので特に注意すべきだろう。

どんな単語が、どんな単語に置き換えることが出来るか。検索語を変換するためには、常識的な知恵と語彙が必要とされる。こればかりは口で言っても伝えることは出来ない。本や新聞を読み、そこから吸収して貰うしかない。


検索語の連想


この項目こそが最も伝えたい、しかし最も伝えにくいことである。

何らかの情報を探すとき、検索語にズバリの単語を用いているページを探し当てることは簡単であろう。しかし、「別の単語を用いているが、内容的には同じ事柄について言及しているページ」もまた情報として非常に有用であり、このようなページを見つけることが出来るかどうかが、検索の上手い人と下手な人の如実な差となる。

例を挙げよう。あなたがタブブラウザの使い方を知りたいと思い、検索したとする。この場合は検索語は”タブブラウザ 使い方”であろう。だがタブブラウザの使い方に付いて言及しているページでも、「使い方」という単語を使用しているとは限らない。「サルでもわかるタブブラウザ」「タブブラウザ導入の手引き」「初心者向けタブブラウザ講座」というページは本文中に「使い方」が無ければ、この検索ではかからないことがお分かりだろうか? しかしながら内容は等しくタブブラウザの使い方についてのページなのだ。

このように検索の対象として「Aという単語使ってBのことを説明しているページ」を探すのではなく、「Aに置き換わる語句Cを持って、Bのことを説明しているページ」を探すため、そのページの内容を予想する必要があるのだ。そして予想によって使われているであろう単語Cを連想する。そしてその単語を用いてさらに検索を行う。求める情報に関して「何が書いてあるか」ではなく「何を言わんとしているか」こそが重要なことだと認識して貰いたい。

検索語の変換は、単語単位で次の単語を予想するものだが、検索語の連想はさらに一歩進んで、文章を予想するものと言えるだろう。

さて、有る単語について調べたいと思ったとき、「その単語を含むページ」ではなく「その単語について説明しているページ」の内容を予想してみよう。おそらくそのページの内容は見出しには「〜について」、出だしは「〜とは」、本文中では「〜の意味は」、という言い回しをしていると予想出来るはずだ(ちなみに非常に多い例が「〜とは」である。検索語の選定で言ったことと矛盾するが、単語の意味を調べる場合、「とは」を末尾に付けるのは非常に有効な手段である) 。これこそ絞り込み検索を行うための、検索語の連想に他ならない。ちなみに「〜とは」検索専用のIEの右クリックメニュー拡張ソフト、Google とは検索 というものもある。

この連想の手法を使いこなすのは難しい。なぜなら検索語の変換よりもさらに多くの語彙と、他人の立場ならどんな文章を書くか、という想像力が必要とされるからだ。これらを身につけるには様々な本やWeb上のドキュメントを読んで貰うしかない。

しかし、効率よく検索語の連想を行う方法もある。それは最初の検索で表示されたページを幾つか読み、それらのドキュメントの中から次なる検索語を探すことだ。検索から検索へ。かつてはネットサーフィンという言葉も存在していたが、今やリンクが張って無くても検索サイトを通して、次なるページへ波乗りする時代とも言えるだろう。


実践 A君の場合


ひゃっほー! ついにいんたぁねっとに繋がったよ! ついにやったよ、僕。もうばんばんエッチな画像を手に入れて、うはうはしちゃうって、マジで。

検索:エッチな画像

あるぇー。なんかいいのが見つかんないYO! こんな時こそめるてぃ謹製、検索のコツの出番だYO! ええっと、なになに、検索語の選定・・。なるほど、「な」を入れちゃ駄目なんだ。

検索:エッチ 画像

やったよ、パパ。検索結果がすごいたくさん出たよ。世の中エッチで満ちあふれてるね! でも有料のページばっかりだなぁ。無料の画像はないの? あ、それにモザイクかかってるよ。時代は無修正だってのにさ。「そんなあなたに検索語の追加です」? あ、そっか。もっと具体的にすればいいんだね。

検索:エッチ 無料画像 モザイク無し

あれれー。なんか全然かからないよ。なんでかなぁ。何々、検索語の分割? ・・うーん、とにかく分割してみよう。

検索:エッチ 無料 画像 モザイク 無し

よっしゃぁ。検索結果が増えたぞ。でもなんか、こう、僕の望む世界じゃないね。ちょっとソフトすぎるよ。僕みたいなハードボイルドな男はこんなのじゃ満足しないのさ、なんてね。こんな時は・・検索語の変換、だ! まず「エッチ」を「アダルト」に変えよう。こっちのほうが大人の雰囲気さ。モザイク無しも無修正に変えちゃえ。

検索:アダルト 無料 画像 無修正

くっはー。凄いよ、凄すぎるよ、ラバーメン! でももっと凄い奴が欲しいな。そこで検索語の連想さ。もっと凄いページの内容をまず予想するんだ、そして新しい単語を連想するって訳だね。むー、予想、予想、予想、予想、妄想、予想、予想、予想・・。

やっふぅ! 俺のサイトにウェルカムだ、ようこそエロい人! ここじゃ無料で無修正のアダルト画像を配布しまくりさ! あんまり凄いんで、高木ブーすんなよ! おっと鼻血ブーと間違えたぜ。ただし18歳未満のガキンチョはとっとと帰んな。ここは大人だけの秘密の場所、英語で言うならSecret Placeってやつだからな! じゃぁ、大人のYouはお楽しみタイムと行こうゼ!

きゅぴーん! 閃いたよ、ママン! 僕の予想はばっちりさ! こんなサイト絶対あるよ。っていうか、このサイトに出会うために僕は生まれたようなものさ。もう、待てないよ。ずばり一発検索でレディゴー!

検索:アダルト 無料 画像 無修正 高木ブー Secret Place お楽しみタイム


WebMaster めるてぃ